コマイぬ よん吠えめ「葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨」@Gallery&Space しあん
2014年11月28日ソアレ、上野御徒町Gallery&Space しあんにて、コマイぬ よん吠えめ(第四回公演)「葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨」を観た。 作:岸田國士、演出:元田暁子(DULL-COLORED POP)、STAFF:海野広雄(オフィス櫻華)・中道翔子、協力:黒色奇譚カナリア派・DULL-COLORED...
View Article城山羊の会『トロワグロ Trois Grotesques』
2014年12月8日、下北沢ザ・スズナリで城山羊の会『トロワグロ Trois Grotesques』を観た。 作・演出は山内ケンジ、舞台監督は神永結花・森下紀彦、照明は佐藤啓・溝口由利子、音響は藤平美保子、舞台美術は杉山至、衣裳は加藤和恵・平野里子、演出助手は岡部たかし、宣伝美術は螢光TOKYO+DESIGN...
View Article福間健二『急にたどりついてしまう』
1995年11月28日公開の福間健二監督『急にたどりついてしまう』。 製作は本多昇・禰屋順一・福間健二、制作はサトウトシキ・瀬々敬久、脚本は福間健二、撮影は小西泰正、音楽はTHE WAR...
View Article山戸結希『おとぎ話みたい』
2013年4月8日公開、山戸結希監督『おとぎ話みたい』。 企画は直井卓俊、アソシエイトプロデューサーは平林勉、脚本は山戸結希、音楽はおとぎ話、美術は井上心平・松原夏子、撮影は今井孝博、照明は中西克之、編集は山戸結希・平井健一、音響設計は小川武、リミキサーは小野川浩幸、振付はKaoRi、ヘアメイクはMasayo、スタイリングはスエタカヨウコ(Daredevil)、制作協力はSPOTTED...
View Article村上春樹『女のいない男たち』
2014年4月20日に文藝春秋社から刊行された、村上春樹9年ぶりの短編集『女のいない男たち』。 収録されているのは、「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の全6編である。 一貫したコンセプトでまとめられたとても読みやすい短篇集である。中でも、「イエスタデイ」「独立器官」の2編は、如何にもの春樹的物語と言っていいだろう。...
View ArticleMy Favorite Reissured CD Award 2014
新年のお約束企画、再発CDアワード。まあ、僕が勝手に振り返ってるだけですが。そんな訳で、去年一年間のCD再発市場を検証して行こう。...
View ArticleNAADA「夜の扉を開ける」2015.1.17@東新宿 真昼の月・夜の太陽
2015年1月17日、東新宿のライブハウス真昼の月・夜の太陽でNAADAが出演するライブ・イベント「夜の扉を開ける」を観た。 僕がNAADAのライブを観るのは、これが37回目。前回観たのは2014年9月6日、場所は同じ真昼の月・夜の太陽だった。 彼らにとって今年初となるライブで、前回からは4か月以上のインターバルである。 NAADA : RECO(vo)、MATSUBO(ag) +...
View Article二階堂卓也『ピンク映画史 欲望のむきだし』
2014年7月23日に彩流社から発行された二階堂卓也・著『ピンク映画史 欲望のむきだし』。 二階堂卓也というライターは、1947年生まれでいわゆるB級、C級映画を得意ジャンルとして書いて来た人である。この本は、表題のとおりピンク映画前史からピンク映画の隆盛期をメインに、東映ナウポルノや東映ニューポルノまでをフォローした雑文集である。一応は、ここ数年のピンク映画状況にも触れている。...
View Article肯定座第4回公演『オールライト☆なぅ』@高円寺明石スタジオ
2015年2月1日、高円寺の明石スタジオで肯定座第4回公演『オールライト☆なぅ』千穐楽を観た。 作・演出は太田善也(散歩道楽)、舞台監督は今井聰・三宅亮一、照明は松田直樹、音響は樋口亜弓、美術は田中敏恵、HP製作は斉藤智喜、振付は流星流次郎、方言アドバイスは釈八子(tsumazuki no...
View Article廣木隆一『さよなら歌舞伎町』
2015年1月24日公開の廣木隆一監督『さよなら歌舞伎町』。 製作総指揮は久保忠佳、製作は藤岡修、プロデューサーは平田樹彦・成田尚哉・湊谷恭史、脚本は荒井晴彦・中野太、撮影は鍋島淳裕(J.S.C.)、照明は豊見山明長、音楽プロデューサーは安井輝、音楽はつじあやの(スピードスターレコーズ)、主題歌は「Believe in love」meg with SWEEP(Gambit...
View Articleスティーヴ・ストレンジ、シーナ、1980年代それぞれのロック
2015年2月12日に心臓発作でヴィサージのスティーヴ・ストレンジが亡くなり、14日には子宮頸癌でシーナ&ザ・ロケッツのシーナが亡くなった。55歳と61歳。あまりにも早すぎる死である。...
View Articleドラマ・リーディング『死の舞踏』
2015年2月20日、博品館劇場にてドラマ・リーディング『死の舞踏』を観た。 作:ストリンドベリ、上演台本:笹部博司・小林政広、演出:小林政広、企画・製作はメジャーリーグ。 小林政広が舞台を演出するのはこれが初めてで、仲代達矢がドラマ・リーディングをやるのも今回が初、仲代と白石加代子が共演するのもこれが初と初物尽くしである。...
View ArticleNAADA「宴」2015.2.22@浅草KURAWOOD
2015年2月22日、蔵前のライブハウス浅草KURAWOODでNAADAが出演するライブ・イベント「宴」を観た。 僕がNAADAのライブを観るのは、これが38回目。前回観たのは2015年1月17日、場所は東新宿 真昼の月・夜の太陽だった。 彼らにとって浅草KURAWOOD出演は久しぶりで、2011年9月28日以来。店内に提灯が吊るされた、何とも不思議なライブハウスである。NAADA :...
View Article武正晴『百円の恋』
2014年12月20公開、武正晴監督『百円の恋』。 製作は間宮登良松、企画監修は黒澤満、エグゼクティブプロデューサーは加藤和夫、プロデューサーは佐藤現・平体雄二・狩野善則、脚本は足立紳(第一回「松田優作賞」グランプリ受賞作)、音楽は海田庄吾、主題歌はクリープハイプ「百八円の恋」(作詞・作曲:尾崎世界観)(UNIVERSAL...
View Article2015.3.20スガダイロー×纐纈雅代×服部マサツグ@国立NO TRUNKS
2015年3月20日、国立NO TRUNKSでスガダイロー& Wマサのライブを観た。この日のトリオは、言うまでもなくかの山下洋輔トリオを意識したものである。 NO TRUNKSのマスター村上寛さんは、福間健二監督『あるいは佐々木ユキ』 にユキの父親役でお店共々出ていた人である。また、この日は『わたしたちの夏』や『あるいは佐々木ユキ』に出演していた吉野晶さんもお見かけした。...
View ArticleNAADA「夜の太陽たち」2015.3.28@東新宿 真昼の月・夜の太陽
2015年3月28日、東新宿のライブハウス真昼の月・夜の太陽でNAADAが出演するライブ・イベント「夜の太陽たち」を観た。 僕がNAADAのライブを観るのは、これが39回目。前回観たのは2015年2月22日、場所は浅草KURAWOODだった。 NAADA : RECO(vo)、MATSUBO(ag) + 笹沢早織(pf) では、この日の感想を。 1.Good morning...
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